パートナー企業であるキリンは、もしかすると前のめりになって、
もっと聞きたい!もっとコンセプトについて教えて欲しい!
もっと!もっと!!
と魅了されたかったのかなって思った。
今回僕達が提供できたことは、なんだろう??
きっと2つのキーワードだったんだろうと思う。
「没頭」、「合理性」
今回はこのコンセプトを提案して終了なので、
これでDP1は終わりなのだけど、
もっと「新しさ」の世界に浸りたかったのではないか、
「何か生まれそう」と感じたかったのではないか。
そのためには、もっとこだわらないといけなかった
のではないか、と思っている。
その一方で、時間制限がある。
できること、できないことがある。僕らはトレーニングとして、
ここに集っている。多くの場合、
「デザインプロセスを一度まわすために、○○」
という妥協した発言が議論終盤に出てくるし、
こだわりが違った方向に向くこともある。
ここがトレーニングの難しさで、
きっとベンチャー企業は、夢中になって、
試行錯誤を繰り返す。
自分たちが、自分たちのコンセプトに魅了されて、
夢中になっていないことに、他人は夢中になりづらい。
いや、ならないと思い。
だとしたら、制限時間という枠を超えるか、
制限時間の中で効果的にこだわる、
選択と集中が必要なのかもしれない。
奇しくも、その翌日に「戦略」について学び、
フォーカスすることを学んだ。
そう!議論やプロセスにも、戦略をもって臨むべきなのだ!!